右側の車窓には、樽前山が見えてきました。
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11時56分、登別(のぼりべつ)駅に到着しました。
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登別駅前には、レジャーランドがあり、この大きな建物が印象的でした。
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12時07分、東室蘭(ひがしむろらん)に到着すると、乗務員や駅の様子がおかしいことに気づきました。 定刻の時間を過ぎても、発車する兆しが見えませんでした。 |
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室蘭本線で、東室蘭から伊達紋別間が信号故障のため、運転見合わせていたが、すでに運転見合わせは、解除された・・・という放送が流れました。 しかし、指令からの命令書の通達がないと発車できない・・・という、耳慣れない言葉が流れてきました。 |
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次の停車駅、洞爺(とうや)駅まで、行き違い停車などで、大きく時間が遅れ、約1時間遅れとなってしまいました。 |
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1時間遅れとなってしまいましたが、今回最後の乗車となる、キハ281系を十分堪能できる・・・ということで、良しとしましょう。
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途中には、このように牧場があり、馬が放牧されているところもあります。 これを見ると、北海道というイメージが強く出てきます。 |
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苫小牧から、ずっと進行方向左側には、海が見えています。 時々、家や工場、山などで見えないときもありますが・・・ |
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内浦湾(噴火湾)沿いは、内陸の海のため、波が穏やかでした。
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八雲(やくも)を出て、しばらくすると、はるか遠くに、うっすらと駒ヶ岳が見えてきました。
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森(もり)を通過すると、海線と山線と別れ、それぞれ単線となって進んでいきます。
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山線を走行してしばらくすると、大沼が見えてきました。
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14時44分、結局、遅れは取り戻すことが出来ず、大沼公園駅に到着しました。 あと一駅で、終点の函館です。 |
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この大沼の風景も、何度見ても飽きることがありません。 |
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大沼が見えなくなり、山岳地帯から下ると、函館の市街地が眼下に広がってきました。
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15時04分、1時間の遅れで、終点の函館(はこだて)に到着しました。
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函館駅の駅舎も、大きく変わりました。 約1時間、観光の時間が減ってしまったので、どのように観光しようか、考えました。 |
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まずは、函館の港へ向かうことにしました。
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函館の港へ行く途中、色々なものがありました。 それにしても、かなり寒かったです。 |
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函館港には、青函連絡船記念館の摩周丸が・・・。
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滞在時間が少ないため、今回は、船内を見学することは断念しました。
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函館港から、函館山を望むことが出来ます。 このように、太陽もだいぶ落ちてきました。 |